東京都と周辺自治体が、外出自粛要請に踏み切りました。
感染によるリスクと、経済的困窮によるリスク、天秤に掛けた議論が行われており、難しい判断を迫られたと思います。そんな中、まずはウィルス拡散防止に向けて、自治体トップがメッセージを発信したことは良いと思います。
(遅すぎる、という意見もあると思いますが・・)
経済面でも、決して猶予はありません。すでに壊滅的なダメージを受けている事業者・個人が居るので、一刻も早い対応が待たれます。現金配布と、逆進性のある消費税を期間限定でも0か5%にするのは、良い取り組みだと思うのですが。。
この事態から、改めて仕事がなくなることのリスクを考えさせられます。
小売や、飲食、娯楽などのサービス業のダメージは、そのまま消費の冷え込みとなり、やがてすべての業種に波及します。これまでの不況と違うのは、全世界が鎖国状態になり、サプライチェーンが途切れてモノづくり全般に、世界的な影響が出ていることです。すぐには立ち直らないと思います。
我々にできることは限られます。
まずは自分の身を守らねばなりません。今のうちからでも、リストラなどあらゆる事態に対応できるよう勉強すること。
きっとコロナウィルスだからではなく、もっと前から意識しなければならなかったんでしょうね。。
危機的状況を目前にしないと動けないというのは、いつになっても治らないのが悲しいところです。
私もこの週末は、自宅で過ごすことになりますが、お金の投資ばかりではなく、自分への投資(本を読むなど時間の投資)も、しっかり続けていこうと思います。