「自宅で時間があるうちに、英語学習にチャレンジしたい!」
「今まで何度も挫折してきたし、今度こそ英語をやろう!」
自宅にいる時間をうまく使って英語学習に取り組みたい人はいるかと思います。
でも、勉強するのに語学教室が良いのか?
それともアプリなどで学習するのがよいのか?
できれば、モチベーションを維持しつつ、効率よく学習したいところです。
モチベーションを保ちながら、確実に学ぶために大切なことは何か?
私は目的を決めることだと思います。
私の場合は、「TOEICで高得点取ると会社から一時金が出る」という微妙な動機で英語の勉強を始め、850点に到達したところでTOEIC自体の勉強はやめました。
でも、ある程度英語が聴けるようになったことで英語が楽しくなり、しばらく英会話学校に通いました。今は英語学習の優先度は下がりましたが、英語力を維持するために、Youtubeで英語学習に良さそうなものを毎日1本観ています。
今回は、私の経験から、英語学習をはじめるときに、考えた方が良い点・気をつけた方が良い点をまとめます。
学習の目的がハッキリする前に、英会話教室に相談しない
とりあえず英語を学ぶなら英会話教室。オンラインでも学べるし、コースは色々あるし、とりあえず資料請求してから考えよう!
…という方、ちょっと待ってください。それ語学教室の餌食です。
自分に合ったものではなく、英会話教室が提供する「高いプラン」をオススメされてしまい、上達しないまま挫折してしまいます。自分で適切な講座を判断する決断力(意志力)がないのに、何となく勧められるがまま開始して、うまくいくとは思えません。
週1回・3ヶ月通っただけで、「あの英会話教室、全然喋れるようにならなくてイマイチだったわ」と言いつつ終了するのがオチです。
モチベーションを維持するためにも、自分が何のために学習し、何を目標とするのか自分でハッキリさせましょう。私のように金目当ての不純な動機でも、あるだけマシだと思います。
現時点の自分の英語力を確認する
ある程度、英語の基礎が身についているかどうかで学習方法が変わります。
例えば、英会話を身につけたいなら、いきなり語学学校やオンラインレッスンではなく、ある程度の英語力を身につけてからはじめることをオススメします。
英会話教室に通うなら、最低でも英検で言うと2級、TOEICでいうと550点…うーん、600点レベルでしょうか。
基本的に、会話のレッスンはアウトプット(喋れるかの確認)の場として使うべきで、自分でもできるインプットに使うのはお金の無駄です。
もし、基礎の基礎からわからない…という段階のときは、中学レベルの参考書から読んでみると良いと思います。
文法はもちろんですが、単語力が不足していることが多いと思います。
私の経験上、アレコレ手をつけず、中学レベルの参考書・単語帳1冊に絞って、繰り返し学習する方が効果が高いです。
先に英検やTOEICを目標にしてから英会話でもOK
「資格ではなく、とにかく会話を学びたい!」という人でも「TOEICで700点」のように、先に資格取得や点数を目標にするのはアリだと思います。
基礎力をつけるための勉強をする上で、目標が明確になり、モチベーションを維持しやすいためです。ただし、TOEICで高得点を取ったからと言って、喋れるようになる訳ではないので、ずーっと高得点をめざし続ける意味はないでしょう。
私もTOEICから入って英語力が上がったので、個人的にはオススメな方法です。
ただ、ものすごくアクティブな方で、すぐ外国人の友人ができてしまうような人であれば、わざわざ資格の勉強などする必要はないでしょう。
新しい出会いを求めるような外交的な人は本当に強い(そしてうらやましい…)。実際、外国人の恋人ができる人は、習得がめっちゃ早いです。