私は仕事で使うアイテムには、こだわりがあります。
文章を書くときや、アイデアやストーリーを考えるとき、には、必ず手書きから入るため、ノートの使いやすさには徹っっっ底的にこだわります。
(でもノートがキレイかと言われると別の話…。)
つまり、手書きの内容が、最終的な成果で大きな差になるのです。ここで妥協はしません。
無地のノート、学習に適した罫線のノート、コンパクトなサイズのノート。
本当に色々試しましたが、最終的に行き着いたのは、大成紙器製作所さんの方眼紙タイプの「PAD NOTE」です。
このノートに出会ってから、仕事では他のノートは使いません(キッパリ)。
このノートの特徴などを紹介したいと思います。
目次
右脳派のおすすめ方眼ノート「大成紙器製作所 PAD NOTE」
こちらが私が愛してやまない「PAD NOTE」ノートです。
紙製品を大事に作っている会社ならではの、紙の質感が伝わるシンプルな表紙。
A5サイズの場合、白と黒の2色あり、どちらも落ち着いた大人の雰囲気が気に入っています。
大成紙器製作所 PAD NOTE A5 GRID 方眼ノート
こんなふうに開きやすく、書いているときに勝手に閉じてきたり、手で押さえつけたりする必要がありません。
シャープペンシルとの相性が良く、文字が書きやすいのが気に入っています。
他にもサイズ違い(ポケットタイプ)や無地のPLAINタイプもあります。
あくまで使いやすく、書きやすいのはグリッド(GRID)なので、無地(PLAIN)と間違えないでください!
私、一回間違えて購入してしまいました。。無地タイプは、紙質が違うのか?少しザラザラしていて、私は書き具合があまり好きではないです。
方眼ノート「PAD NOTE」使い方例
このノートは使い勝手が良く、ライターが絵コンテを考えたり、デザイナーが素案(ワイヤーなど)を手書きでかいたり、営業がロジカルに提案を考えたり…どのシーンでもバッチリです。
短時間でさらさらと書けますので、サンプル作ってみました。
論理的思考での分析、グラフを書く
まず、ロジカルに考えるときの例です。
薄いグリッドを利用して、ロジックツリーの罫線や箱を書いたり、グラフを書いてみたり。楽ですね。
文章やプレゼンのストーリーを考える
文章のストーリー(絵コンテ)や社内資料、プレゼンなどの素案を考えるときは、ノート上でサクッと作ってからデータ上で清書します。
ここでも薄いグリッドが効果を発揮してくれます。
書くときの癖で、右肩上がり(下がり)になってしまう人や枠を書くときに消しゴムを多用する方は、無地よりもグリッドを使ってください。
ノートも気持ちもスッキリしますし、効率が全然違います。
デザインの素案を考える
デザインを仕事にしている人などは、手書きで素案を作る方が多いと思います。
そんなときも、グリッドが超絶便利です。
たまにグリッドが濃いノートもあるのですが、あれ罫線が主張しすぎて嫌じゃないですか?
このノートならグリッドが邪魔になりません。
無地ノート同様に、ノート全体・見開きを使ったスケッチやマインドマップも作れます。
とにかく自由度が高く優れものです。
大成紙器製作所 PAD NOTE A5 GRID 方眼ノート
知る人ぞ知る!?PAD NOTEノート
私の周りでは、このノートを使っている人を見ません。
というか知られていないんでしょうね。
ノートとしては値段が高い(700円台)こともあり、文房具店では見かけません。
普通のノートが3冊買えてしまう値段なので、普段の仕事でメモ程度しか使わないのであれば、安いノートで良いと思います。
最近はCampusノートなどでも良いノートがたくさん出てきたものの、私は手書きが仕事の成果(効率性)を大きく左右するので、今はこのノート一択です。
レビューなどにもコメントがないので、私がこの記事の中で声を大にして言わせていただくと……最高です。
外観デザインも、方眼の罫線の薄さも超お気に入りです。
サイズに関しては、用途にもよりますし、カバンの大きさなどの制約がなければ、A5が良いと思います。
あまり教えたくない一品ですが、廃版になっても困るので。
手書き作業にこだわりがある人は、ぜひ一度使ってみてください。