自宅勤務や、SkypeやZoomを使った会議がいよいよ定着し始めると、
「今度、オンライン飲み会やりましょう!」
という発言をする上司や社畜、無邪気なお酒好きが登場します。
おいマジか! 勘弁してくれよ(怒)
言い出しっぺに往復ビンタ食らわしたくなりますね。
ただでさえ宴会うざいのに、プライベートに踏み込まれた上に、手料理を披露されたり、ご自慢のお酒を見せびらかされたり。
そんな興味ないことに「すごいですねー」と反応し続けねばならない苦痛と言ったら、拷問でしかありません!
……取り乱しました。すみません。
このような思いから、私なりに会社で行われるオンライン飲み会の断り方を真剣に調べ、現実的に使えそうなものだけまとめました。
同じような気持ちの方の参考になれば、本当にうれしく思います。
目次
オンライン飲み会が断りにくい理由
外出が制限される中で、オンライン飲み会が断りにくい理由は、言うまでもありません。他の宴会などが行われにくく活動が制限されることと、現地に行けないことを理由にできないからです。
家庭のことを言い訳にして不参加を表明していた人でも、自宅からの参加(接続)を求められるケースもあります。
居酒屋であれば端に座ってやり過ごせたのに、オンラインはかえって逃げ場がありません。
ですので、できれば参加する前に行かない状況を作るのが理想です。
普段の飲み会よりも、断るハードルが高いと言えるでしょう。
オンライン飲み会の断り方①:回答期限を過ぎても回答しない
まずは「オンライン飲み会」の参加への意思表明を遅らせます。
意図的に無回答で全然かまいません。そのまま返信していないことが「不参加」とみなされればラッキーです。
前日になって、幹事から個別に確認の連絡が来た場合、思い出したかのように「重要な用事がある」というふんわりした理由で断れる可能性があります。
幹事(若手が多い)との一対一でのやり取りになるので、心理的に断りやすくもなります。
開催が決まった早い段階では「調整すること」が求められるので、まずは忘れたことにでもしておいて、回答しないようにしましょう。
オンライン飲み会の断り方②:家族の事情を理由にする
次はプライベートな理由で断る方法。現実的にはこれが有効です。
「働き方改革」の考え方・空気感が広まり、会社でも「家庭の事情」には寛容になってきました。もし、色々変な理由をつけることで変な印象を与えるのが嫌なら、「家庭の事情」で断るとすんなり「仕方ない」で片付けられます。
「妻には夜仕事してもらっていて、専念できるよう、夜は私が子どもの面倒をみなければならないんです」
「最近、どうも母親の具合が良くなくて……」
仮に嘘だったとしても、文句の付けようがありません。 調べられることはないですし、相手にとっても嫌な思いをさせません。
むしろ、家庭の事情で参加できない人を大きな声で批判することは、寛容性がないと思われ、人格に傷がつく可能性があります。嘘も方便なのです。
もし、自宅用PCでの参加を求められたら、「家族で共有していて使えない」とか、「Zoomはセキュリティ上の問題があって入れられない」という事情もありでしょう。若干、弱い感じはしますけど、家族内での理由を探しましょう。
オンライン飲み会の断り方③:Wifi通信トラブルを起こす
もはや断り方ではないのですが、参加せざるを得なくなったら最後の手段。「急な通信トラブル」しかありません。
最初から参加して、途中から切れるような小芝居をせずに、早い段階で一度Wifiを切ってしまいましょう。
ただ、この場合は繋がらないだけなので、途中からメールやLINEで写真が送られてきたりすることは避けられません。
翌日の謝罪も結構面倒なので、なるべくは不参加がよいでしょう。
最終的に「あいつは飲み会参加しない奴」の定着をめざす
ここまで私が使えそうな断り方を挙げてみました。
普通にストレートに断れる方は、面倒なことを考えず断ってしまって良いと思います。
本来、宴会なんて自由参加なのですから。
それができない方、会社での飲み会が苦痛な方は、うまく嘘をついてでも行かないようにしましょう。
毎回断って後ろめたい気持ちがあっても、「宴会には来ない奴」というレッテル貼り(=称号)に向けて前進しているので。
ぶっちゃけそう思われた方が、気が楽じゃないですかね?
出世に影響があるって見方もありますけど、それもう昭和の会社ですよね。
今は平成でもなく、もう令和です。宴会以外で自分の価値を高めていきたいものです。