働き方&仕事観

サラリーマンがブログを書き続けるために変えた5つのこと

投稿日:2020年5月10日 更新日:

私は、日々サラリーマンをやっている傍ら、このブログを書いています。

今のところは割と更新できていると思います。
読んだ本や考えていたことをブログ上でアウトプットすることで、頭の中で整理され、驚くくらいに自分の中に定着してきました。

読んでいる方の何かの役に立てば、なおさら嬉しいです。


実は私、以前にも何度か同じようにブログを始めたことがあります。
いずれもすぐに止まってしまい放置・削除。
でも今回は、ブログを書き続けることが習慣化されつつあります。

いったい何が違うのか?
ブログが習慣化された理由を振り返ってみたいと思います。


現状に危機感を持つ(ブログを書く理由を明確にする)

一番大きいのは、会社員で漫然と毎日を過ごしていく不安です。
もし会社員を辞めて、何とか生き抜かねばならない…となったときにどうするか。
「でも……不安はあるけれど、世間に、堂々と発信することがないのでは?」
という思いもありました。

突き詰めて考えると「文章を書くのは割と好き」「読書が好き」というところに行きつきました。

文章も読書も言ってしまえば誰でもできることなのですが、何もしないよりは、ブログで発信すれば、前に進んでいるように思いました。
(ブログを積み上げていけば、何か書くことを仕事にするときに「多少は書けそうだ」と思ってもらえるかもしれませんし。)

危機感をバネにして、不安や危機感を書き続けるエネルギーに変換しています。

ブログを書き始めて気づいたことは、読んだ本の吸収力がものすごく高まっていることです。
少しでもわかりやすく「使える」知識として発信するために、2度3度と読み返すからだと思います。これは今の仕事をしていく上でも、とても役立っています。


ブログを書くことを中心に、生活習慣を見直す

生活の見直しは、重要なポイントです。
余った時間をブログに費やそうとすると、時間がないときに止まります。
ブログを書くために、生活をどうすれば良いかと考え直しました。

私は、頭がスッキリする朝に書くことにしました。
これまで続けてみまても、スラスラ書けることが実感できています。
実感値として、夕方と朝では3倍くらいスピードが違うような気がします。

朝の勤務時間に間に合わなければ、夕方に残りを書く。
そうすることで、程よく文章が寝かされて、無駄な文章に気づき、削ぎ落とせます。

朝に書くためには、前の日の夜に早く寝なければなりません。
会社員がブログの執筆をすると、夜には疲れるので、食事して、風呂入って、あとはハマりすぎない程度に好きなことをしていれば、自然と眠くなってきます。
土日もできるだけ生活リズムを崩さないことは重要です。


とにかくブログを書く。自分本位でもいいから書く

文章を公開するからには、役に立つ内容を書くことは大事です。
でも、ネタがなくて止まってしまうよりかは、ひとまず、自分本位で好きなことを書いていくで良いと思います。

初期段階で大事なのは、「書き続けること」を習慣化することですし、その過程で自然に執筆スピードや書き方も変わってきます。

アクセスを気にし始めるときっと気持ちを折られるので、気にしない。
まずは肩の力を抜いて、つらつらと書き綴っていく。
あとで読み返してみてイマイチなものがあれば、捨ててしまえばOKです。


Youtubeなどでブログを書くモチベーションを維持する

どうしても気分的に乗ってこないときはやってきます。
モチベーションが下がったときは、私の場合、危機感を煽ってくるようなビジネス系Youtubeやブログを見るようにしています。

私の場合、もともとの発端が、危機感ですからね。
モチベーションの維持するために効果的な行動は、人それぞれだと思います。
一つの方法として、自分がその行動を起こした理由に立ち返って、その理由をえぐる(つつく)ようなアプローチを持っておくのが良いと思います。


無料ブログではなくレンタルサーバーとWordpressで始める(少額投資する)

以前、続かなかったときは無料ブログでした。
今回はレンタルサーバーを借りて、独自ドメインにして、Wordpressを利用しています。
月に換算すると本1冊分くらいの費用でしょうか。
もちろん無料ブログでもできるのですが、ブログを書き続けるために、あえて投資する(費用を払う)ことにしました。

多少でも投資をするということは、私にとっての「コミット」で、そのコミットに対して、自分で「一貫性」を保とうと一生懸命続けます。
「コミット」や「一貫性」は、「影響の武器」という本でも、商品を買わせるための心理学・手法として書かれています。少額でも効果があるそうなので、それを自分に当てはめています。

あと、WordPressにして良かったことは、見た目のカスタマイズをするためにプラグインを調べたり、詳しい人のサイトを見てスタイルシートを追加したりと、色々工夫しなければならない点です。
実現したいことがあれば、自分で調べて手を動かさないと実現できません。

実は、書き続けられずに更新が止まることを危惧して、ある程度、記事を書き溜めてから始めようと思っていましたが、それもやめました。
明確なコミットがないため、何ヶ月たっても全然書き溜まらなかったからです。
(それがなければもっと早く始められていましたね……。)


以上です。
ブログとか副業に限らず、プログラミングの勉強でも読書をするでも、仕事をしながら何かを継続しようとする際に参考になればと思います。

-働き方&仕事観
-


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

本

「結局、人生はアウトプットで決まる」:アウトプットの重要性が身に染みる1冊

私自身が、ブログを始めるときに背中を押してくれた書籍があります。「永遠のパソコン少年」中島聡さんが書いた「結局、人生はアウトプットで決まる」です。 当時の私のブログタイトルの下に「ようやく危機感を持っ …

独自のアイデアを生み出す「妄想の力」と「ビジョン思考」とは?

時代の変化はあまりにも早く、ビジネスの世界では、既存事業・サービスの限界や、機械化の驚異に晒されています。一方で、新しいサービスで急成長するスタートアップ企業や、自分の得意分野を発信して富を築くYou …

コロナウィルス禍で改めて見直される「成果主義」とは?

コロナウィルス禍において景気後退フェーズに入ると、多くの企業で「成果主義」が再評価・見直される可能性があると見ています。 「成果主義」とは、その名のとおり「仕事の成果」によって従業員が評価され、昇進・ …

働き方改革から「週休3日制」そして副業解禁の流れはやってくる

経団連は、5月14日に「オフィスにおける新型コロナウィルス感染予防対策ガイドライン」を発表。その中に「週休3日制」という表現が含まれました。 テレワーク(在宅やサテライトオフィスでの勤務)、時差出勤、 …

ディスプレイとデスク

自己投資の手段に「ブログ更新」を選んだ理由

私は自己投資の手段として、自分の好きな(得意な?)ライティングスキルや、読書で得た知識をブログで発信することを選びました。 「え?いまどきブログ?」と考えたのですが、手段としてだけでなく、ブログ更新自 …